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日本は魅力がない国なのでしょうか

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こんばんは、藤岡です。

前回のメルマガの配信後、
Mさんから

「日本は魅力がない国なのでしょうか」

というメールを
いただきました。

私が、マレーシア視察を
した件に対するメールになります。

=============

・とあるコミュニティで
シークレットセミナーのゲスト講師を
した話

・移住先の候補地である
マレーシアへのビジネス視察

・夏頃を目処にした
短期留学の準備を開始

=============

がしようと思っていた話で
順番に書こうと思ってましたが
順番を入れ替えて

・マレーシアへのビジネス視察

について今日は語ってみます。

◆ 日本は魅力がない国なのでしょうか

いただいたメールを
全文紹介すると以下に。

=============

メールに「移住先の候補地であるマレーシアへのビジネス視察」と
いうのがありましたが、なぜ移住したいと考えているのですか?

ビジネスで実績を出されている方でマレーシア(記憶があいまい、
どこだったっけ?)にすでに移住している方もいるのですが、そん
なに日本は魅力がない国なのでしょうか。

日本に魅力? たしかにないかも。

次のメルマガ楽しみにしています。

=============

Mさん、メールありがとうございました。

まず、一点私の書き間違い
なのですが

・移住先の候補地

って書きましたが、
正確には

・生活拠点の候補地

としてマレーシアを
検討しているんですね。

まず、この点を大きく誤解させて
しまったこと。

申し訳ないです。

ただ、将来的にマレーシア
移住は悪くないかな?

とも思ってるのであながち
嘘ではないですが・・・

なので、ここからは

【移住も視野に入れた上で
生活拠点の一つにマレーシアを考えてる】

ってことで読みすすめて
もらえたらと。

まず、

●なぜ、生活拠点にマレーシアを
考えてるのか?

という点ですが、
以下の点で魅力を感じたから

===============

1:気候が程々にいい
2:物価や家賃がほどほどに安い
3:日本との時差が1時間しかない
4:ネット環境がほどほどに良い
5:いろんな宗教や文化圏がごちゃまぜ
6:アジアの主要都市ほぼすべてに2時間程度で
移動が可能
7:新しい業界に対する理解や懐が日本よりもある

===============

細かいことを抜きにすると
上記の7つ。

一つずつ簡単に
解説すると

1:気候が程々にいい

⇒ 1年を通して常夏の国なので
冬にベッドから出られない私としては
仕事の効率も高まるな~と。

”程々に”と書いてるのは
雨季ってのもあったんだろうけど
ハワイやバリなんかと比較すると
湿度が高い感じだったので。

(それでも日本の夏に比べたら格段に
過ごしやすいけど)

2:物価や家賃がほどほどに安い

今回は首都であり
空港もあるクアラルンプールを
いろいろ回ってました。

物価は日本の3分の2くらい。

家賃は10万も出せば
夫婦で暮らす広めの2LDKくらいの
部屋は結構ある感じ。

しかも、家賃が高止まりの
傾向らしいので、さらに高騰ってのは
しばらなくないかなーと。

物価、家賃とも単純に安さだけで
考えるなら

・タイ
・インドネシア

とかのほうが同じ親日国
でも安く過ごせるかなーと
いう印象。

だから、こちらもほどほどに安い
という感じ

3:日本との時差が1時間しかない

これは地味に魅力でした。
時差ボケって結構悩まされる問題。

個人的にはこの時差の問題で
アメリカを拠点にする選択肢は
消えてるといってもいいくらい。

仕事のベースを日本に
置く限りは時差は大事なポイント
ですからねー。

4:ネット環境がほどほどに良い

今の所、物価の安い
タイやインドネシアより
マレーシアに魅力を感じるのは
ここ。

日本に比べればいまいちだけど
東南アジアの中では一番安定してるん
じゃないかな?

5:いろんな宗教や文化圏がごちゃまぜ

これは日本にいては
絶対に理解できないだろうなと
感じた感覚。

・マレー系
・中華系
・インド系
・バングラ系

などいろんな人種が
集まっており、

・仏教
・キリスト教
・ヒンドゥー今日
・イスラム教

などの宗教の棲み分けも
上手に行われてる。

この人達の感覚を少しでも
理解できる環境に身を置きたい。

そう思ったときに
この国に対する魅力が増しました。

6:アジアの主要都市ほぼすべてに2時間程度で
移動が可能

ぶっちゃけ、マレーシア。

特にクアラルンプールは
あまり娯楽的に楽しいところは
多くないです。

ただ、近隣の主要国は
2時間程度で行けるので

・今週はバリ島でゆったり
・来週はタイでアクティブに

みたいな生活がここなら
送りやすいなーと。

いろんな経済圏を
気軽に移動できるってのは
私の中で魅力でした。

7:新しい業界に対する理解や懐が日本よりもある

今回の視察ツアーでは
マレーシアのIT誘致に関する国営企業の
セミナーにも参加してきました。

その時に

「ITをもっとマレーシアに
取り入れたい」

と熱心におっしゃっており
そのための優遇策もいろいろと
考えてる印象でした。

日本よりも規制もゆるく
挑戦もしやすい土壌がある。

これも魅力でしたね。

あ・・・今、下記忘れてるのに
気が付きましたが
食事も普通に美味しい料理が多かった
ですよ。

これが私がマレーシアを
生活拠点の候補と考えてる理由。

その上で

【そんなに日本は魅力がない国なのでしょうか】

という、Mさんの問いに
応えさせていただくなら

「日本の魅力をより理解したい
からこそ、海外に出るんですよ」

ってのが私の回答。

例えば、よく聞く話で

「お金は大事なものじゃない!
って言いたければまずお金を稼いでから言え」

こういう話、聞いたこと
ありません?

私は多少ですが、
お金を稼げるようになりました。

だからこそ、お金の本当の良さ。

そして、無意味と感じる
部分の両方が見えるようになりました。

そういう観点で言うと

「日本の魅力を本当に語り
たいなら、他の国を理解してから言え」

って思うんですよね。

すべての国に住むことは
できないけど、少なくとも数カ国には
長期滞在をしてみて。

その上で

「やっぱり日本が最高だよね」

って心から思える自分で
ありたいんですよ。

もちろん、他の国で骨を埋めたい
ほどの魅力を感じれば完全移住すると
思います。

それも含めて

「実際に生活してみないとわからない」

だからこそ、生活拠点を
日本だけでなく海外にも作っておきたい。

閉塞感が漂う日本で
安寧の日々を過ごすのではなく
まだまだ挑戦者としてアジアで
戦って熱く生きてみたい。

そう考えての
マレーシア視察でした。

Mさん。

私の考えはご理解
いただけましたか?

残りは2テーマ。

=============

・とあるコミュニティで
シークレットセミナーのゲスト講師を
した話

・夏頃を目処にした
短期留学の準備を開始

=============

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