ビジネスで結果を出さない人が使いがちな残念な言葉
こんにちは、藤岡です。
今日は、結果を出せない人が
よく使う言葉のうち
・ぱっと見は素敵な言葉
をご紹介。
◆ 結果を出さない人が使いがちな残念な言葉
まず、いきなり答えを書いて
しまいますが、その言葉とは
「●●さんを信じています」
って言葉。
例えば・・・
「藤岡さんを信じて、●●を始めました」
みたいなメール。
たまにやってくるんですね。
本人悪気なく使ってるんだろうな・・・
とは思ってるので、イチイチ指摘は
しないのですが
「あ・・・この人、結果出るまで遠いな・・・」
と、毎回少し残念な気持ちになります。
なんで、こういうメッセージを
送ってくる人が稼げないか。
分かりますか?
それは
【無意識のウチに相手に決断を委ねる(依存する)言葉だから】
ま、少なくとも私に直接会った事も
無い人が
「藤岡さんなら信じられます」
って言ってちゃダメっすよ。
文字情報なんてどうとでも
出来るのですから。
じゃあ、どういう思考の人が
結果を出す思考なのか?
例えば、対象が藤岡であるなら
「藤岡さんを信じる判断をした”自分自身”を信用します」
と常に決断対象を自分自身に
持っていける人。
まあ、こんなことをわざわざ他人に
文面で伝えてくる人もいないので結果を出す人は
「●●さんを信じます」
なんて文面を送ってこないし、
かりに信じた情報が間違いでも
「この人を信じた自分がバカだった」
で終われるわけ。
ビジネスの世界は人との関わりが
全てなので、信じた人についていって
結果が思い通りにならないことは日常茶飯事。
こんな世界で、信じる対象を自分以外に
持っていく思考のクセをつけてる人は
何かあればすぐに
「●●さんを信じてたのに裏切られた」
という思考に早変わり。
で、また別の人を信じようとして
裏切られて・・・の永遠ループから
抜け出せることがありません。
だけど、信じる対象を自分だけに
おけば客観的には裏切られる結果に
終わった時も
「まあ、悪いのは自分だったよな」
と受け入れれば次に進めます。
そして、同じ失敗を繰り返すことも
無くなります。
責任が自分にあると分かれば、
同じ失敗をしないよう改善するだけ
ですからね。
「●●さんを信じます」
一見とっても素敵な言葉。
だけど、ビジネスの世界で使うのは
分かってる人から見れば
「あ・・・この人は依存心が強いんだな」
と見ぬかれて人間的な評価を
下げられるだけなので使わないことを
オススメします。
では!
藤岡 久仁章